昨日は、3階建て2世帯住宅のS様邸のお引渡しでした。
個性派のS様ご家族の感性が活かされたお宅の一部をここで皆様にもご紹介しましょう。
まず目を見張るのが2階ダイニングカウンターにある古木タイルの壁。重量感と存在感がとても素敵です。古木をブロック状にしたものを“TOOLBOX”というサイトで入手され、当社社員らと共に貼ったのです(↓)。
お好みの空間にするためなら、ということで壁の漆喰塗りはもちろんドアも無塗装の建具に深いブルーで自ら塗装されました(↓)最近は結構セルフビルド的に器用にやってしまうお客様が増えています。
お引渡しの合い間にも目黒の家具屋さんでみつられたというガラスの照明器具を取り付けておられました(↓)。微妙な位置のバランスをこれから考えるのだそうです。それにしてもこの空間イメージ。夜、薄明りの下でグラスを片手にくつろぐ姿が目に浮かびます。
実は私もインテリアにされるのか想像しながら、ミッドセンチュリーのテイストをベースに自分なりに「竣工パース」を描いてお祝いのプレゼントとしました(↓2枚)。
家具の選択など私の予想が当たったのは1箇所だけのようです。お客様はより深く考えておられるようでした。
外観は黒色が前面を占めるモノトーンのファサード、窓は極力小さめで目立たないようにしています。
楽しいお引渡しでした。個性派大歓迎の私としては、うれしい限りです。
これから内装であれこれ「楽しい悩み」の日々が続くと思われますが、どうか皆様お幸せに。
S様邸竣工、お引渡し